こんにちは。レーク総合法律事務所事務局です。
弁護士は記憶力が良い,と考える方が多いのではないでしょうか。
なぜなら司法試験に合格するためには膨大な範囲を暗記する必要があり,そして,弁護士業務にも膨大な量の情報と知識を常に活用して働くことが求められ,専門的な知識が必要になるからです。
では,記憶力はどれほど弁護士業務に影響を与えるのでしょうか。
記憶が得意な弁護士の方が裁判に勝つ可能性が高いのかといえば,そのようなことはないようです。
弁護士が知識として頭の中に入れておかなければならない情報には,法律や判例,訴訟に関する手続などがありますが,法律を隅から隅まで記憶している,というわけでないそうです。
裁判の準備のためには十分な時間が用意されるので,特定の条文について知らなくても,法律の体系なり,よく似た問題でどういう規定や裁判例があるかで大方の判断ができます。また知らないことでも何を調べればわかるかなどを経験から把握しています。
ということのようなのですが,当事務所の弁護士を見てみると,様々な知識があるのはもちろんなのですが,人の名前をすぐに覚えたり,さりげない会話も覚えていたりするので,記憶力の良さに驚くことが多いです。
やはり,弁護士は記憶力が良いのかもしれません。
レーク総合法律事務所事務局