こんにちは。レーク総合法律事務所事務局です。
滋賀県の国宝・彦根城で冬の間,松の木に巻かれていた「こも」を取り外す作業が行なわれたそうです。
「こも巻き」は11月5日に越冬する害虫からマツを守るために,滋賀県彦根市の彦根城で行われました。「こも」は冬の間,松を枯らす害虫が暖かい場所で冬を越す習性を利用して,「こも」の中に害虫をおびき寄せて松を守る昔ながらの駆除方法です。
彦根城では,樹齢300年を超す「いろは松」など約100本の松に巻かれた「こも」を,一枚ずつ丁寧に取り外していったそうです。
「こも外し」は毎年あたたかくなるこの時期に行われることから早春の風物詩とされています。
彦根城もいよいよ春を迎える準備が整ったようです。
寒さの中にも,少しずつ暖かさを感じるようになってきました。まだまだ冷え込むことも多いですが,春が近づいてきていますね。
レーク総合法律事務所事務局