法人 人事・労務

従業員が退職することになりましたが,秘密保持契約を結びたいと思っています。
また,競業避止義務についても定めたいと思っています。

従業員が退職する場合に,会社の営業上の秘密や技術上の秘密を,第三者に開示したり,漏洩したりすることを防止するために,秘密保持に関する誓約書をとることが考えられます。

また,競業避止義務についても合意をすることは可能ですが,その範囲が広いと,裁判となった場合に無効とされる可能性が高くなりますので,範囲を限定したりなど,裁判で無効とされる可能性を下げる必要があるでしょう。

  • 個人情報の特定を防ぐため,内容は簡略化・抽象化しています
  • レーク総合法律事務所で行われた全ての相談を紹介しているものではありません。
  • 事情によって結論が異なることがありますので,まずはご相談ください。
目次